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タイトル名 |
ヒロシマナガサキ |
レビュワー |
森のpoohさんさん |
点数 |
10点 |
投稿日時 |
2008-08-29 00:56:35 |
変更日時 |
2008-08-29 01:01:36 |
レビュー内容 |
同感ですね。これに点数は便宜上だけになります。 一番個人的に印象が強かったのはタイムズスクエアでアメリカ人がものすごい群集で戦争の勝利を喜んでいるシーンでした。そのタイムズスクエアの現在の画像を自分が見ても過去に日本が関係した歴史的な出来事でそこでそんな事があったとは今まで生きてきて思う可能性は無かった。 ここが象徴的に自分にはショックだった。知らないとはこういう事なんだと思った。 原爆を実体験してみる事は当然できない。だから、核の恐怖を人はいろんな手段でバーチャルに共感するしか手段が無い。この映画は端的にその共感を体験者の話と映像でかなり感じる事ができるものだと思います。 これは知らなきゃならない事ですね。正に全ての事には理由があり、被爆された方もおっしゃっていましたが皆さんの悲劇を体験し生き延びてこられた事には理由があると私も思います。 他の戦争の体験の映画のコメントにも『そんな事があったとは思えない』というものを見たりします。それは一概に認識合っている間違っているとういう事では無く、経験していない人にはそうだと思えない部分はしょうがないとこの映画を見て思いました。 自分だってこの映画を見るまでは今でも苦しんでいる人々の事を具体的には思い浮かんではいなかったし。 だからこそ、よりバーチャルリアルに感じる事、共感する事が重要だと思います。 歳のせいもありますが、泣かずには見られませんでした。 余談ですが、監督のスティーブン・オカザキさんは長崎の平和祈念の像に雰囲気が似てると思った。髪形を意図的に意識したのか? |
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