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タイトル名 |
ソナチネ(1993) |
レビュワー |
森のpoohさんさん |
点数 |
5点 |
投稿日時 |
2007-09-30 02:35:22 |
変更日時 |
2007-09-30 02:52:30 |
レビュー内容 |
キッズ・リターンに続いて北野作品みたのがこれで2度目です。 評価が良い順に見てますが..自分には???のオンパレードで作品にどうしてものめりこめないものがあります。これは生理的にという部分もかなりあります。 まず、前半の演技が非常にへたさを感じざるを得ない。そのぎこちなさはわざとの部分はあるにせよ、ヤクザじゃないだろ?と思わせるのはバイオレンスに対する和らげたい意識に感じてしまう。又、北野自身がこういう生きてる感の無い、自暴自棄的な苦悩が映画自体に出てしまっていて、見ていてそこが逆に1人だけ浮く。 あとは、普段たけし軍団とやっている事をそのまま映画にしてるだろ的な部分が満載。 逝っちゃってる感がかっこいいという良く言えば人間的、悪く言えば子供っぽい部分に支配されているのが自分には共感できない点。キッズ・リターンが後の作品だから、この作品の苦悩を次から変えたのだと勝手に思います。 |
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