|
タイトル名 |
エミリー・ローズ |
レビュワー |
なにわ君さん |
点数 |
7点 |
投稿日時 |
2006-10-06 10:43:18 |
変更日時 |
2006-10-06 16:15:25 |
レビュー内容 |
映画「コンタクト」では宇宙人の存在を法廷で争いましたが、こちらは悪魔。コンタクトエクソシストバージョン。でもこちらは実話なので、重みが全然違う。リアリティーがあるぶん、観てるこっちも真剣にのめりこんでしまうわ。ただ、法廷部分は感動せーへんし、なるほどーと納得もせーへんかった。意外と普通。神父がエミリーの話がしたいとひっぱるから、どんな法廷ドンデンがえし劇がまってるんかと期待したけど、普通。物語自体はいたって普通。この辺は実話だからしょーがないんかも。観てるこっちも、あ、実話か~、じゃーこんな怖い展開にはならんな、とやがて落ち着いてくる。でも、この映画は、どっちかゆーたら、おもしろい。最後まで真剣にのめりこんで観てしまう吸引力はある。それに、再現部分のエミリーの豹変はほんま鬼気迫るもんがある。てゆーか、そこがあるからこそ、この映画を楽しめたんかもしれん。特にクライマックスの悪魔祓いシーンは短いけど迫力あった。ちょっとプルプルきてもーた。背中に寒気がゾゾゾーッってきてもーた。とにかく一瞬でも悪魔ってほんまにおるかもって思ってしまったので、この映画にやられた気分。ただ信仰心がなければ悪魔憑きもなかったんちゃうかな~って考えると、やっぱ宗教って嫌かも。 |
|
なにわ君 さんの 最近のクチコミ・感想
エミリー・ローズのレビュー一覧を見る
|