|
タイトル名 |
血ぬられた墓標 |
レビュワー |
なにわ君さん |
点数 |
3点 |
投稿日時 |
2006-06-26 20:40:00 |
変更日時 |
2006-06-28 10:07:03 |
レビュー内容 |
マリオ・バーヴァのデビュー作品でイタリアン・ゴシックホラーを語るとき名前があがったりして、ちょくちょく耳にするから、これは観とかなって感じでなんとか見ました。冒頭の魔女の処刑シーンは、舞台美術とか全体的に幻想的でしかも不気味な雰囲気でていて、白黒なんもあって、かなりえー味でてるわ~。死の仮面の小道具も不気味で変テコなツラガマエ。これをつけられ処刑やねんけど、インパクトあります。どことなく、ポー原作のコーマン映画にも雰囲気が似てるな~。でも、正直、その後のストーリーは今の感覚で観ると、そないにおもろいものちゃうかった。悪魔の男と主人公の戦いなんかもグダグダやで。普通のよっぱらいの喧嘩みたいやねんもん。吸血鬼ものと魔女ものの足したような話やけど、怖くもなけりゃ、先が気になるわけでもない。ゴシックな雰囲気も後半慣れてきてどーってことない。ホラー界に色々貢献した作品ではあると思いますが、普通に退屈でした。前半だけに3点。 |
|
なにわ君 さんの 最近のクチコミ・感想
血ぬられた墓標のレビュー一覧を見る
|