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タイトル名 |
影なき淫獣 |
レビュワー |
なにわ君さん |
点数 |
7点 |
投稿日時 |
2007-02-06 16:49:05 |
変更日時 |
2007-02-06 16:58:53 |
レビュー内容 |
前半はよくあるスラッシャー映画でした。イタリア映画らしくかなりエロイですけど。古い映画なんでゴアシーンなんかは特撮のちゃちさがでないためか、短めの映像で、そんなにインパクトもないです。ただ登場人物がやたら多いので、主役が誰だかわかんないってのはあります。つまり誰が殺されて、誰が犯人かわかりにくいのです。特に犯人は、みんな何気に怪しい描き方なんで、俺はまったく予想できませんでした。でも、そんなに犯人の正体が気になるわけでもなく、今の時代に観ると目新しい感じもしなくて、あまりテンションはあがりません。ところが、これが後半になり、怒涛の展開がありまして、こっから、かなりドキドキもんのおもしろさ。猟奇性もアップするし、伏線もしっかり回収してあるし、テンションもあがり集中力もアップ。イタリア製ジャッロ映画の底力を見ました。前半がかったるいだけにおしい。邦題はよく出来てると思います。 |
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