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タイトル名 |
アクト・オブ・キリング |
レビュワー |
なにわ君さん |
点数 |
0点 |
投稿日時 |
2015-06-02 13:46:21 |
変更日時 |
2015-06-02 13:59:22 |
レビュー内容 |
昔、テレビでお芝居には教育的な側面があることをやっていた。僕も小さな劇団で芝居をしているが、例えば僕がリアルな人生で受け入れられないタイプの役柄を演じるときもある。そのキャラを全く理解できなくても、演出に色々ダメ出しをもらい、その人の気持ちにどーやったらなれるかを自分で試行錯誤する。もちろん、みんなで協力して1つの芝居を成立させる目的のためにやるんだけど、もし、いじっめ子がいじめられっ子の役をやるなら、あるいは、いじめられっ子がいじめられっ子の役を演じるならなど、リアルな人生では決してありえない、冷静な状況理解を深いとこまで掘り下げて考えることになる。確かに、これは自分と周りをちゃんと解析できる経験にはなる。この映画を見ていて、そんなことを考えていたが、映画の方は正直言うと、僕みたいなお子様が観る映画ではなかったかなー。とにかく2時間がこれほど長く感じるとは。おっさんがどーでもいーこと淡々としゃべっているのを酒場で聞いてる気分。よーやく、話し終えたかなと思うと、またおんなじ事をしゃべりだす。で、時計を見ると10分しかたっていない。苦痛以外のなにものでもなかった。本物の殺人者だろうが、そこに緊迫感も恐怖感もなにも読み取れず、ただ単に退屈。すんません。それでも最後になんかあるかもと我慢して見ていたら、おっさんのキモいえづきシーンを見せられ終了。 |
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