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タイトル名 |
聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア |
レビュワー |
なにわ君さん |
点数 |
7点 |
投稿日時 |
2022-09-21 22:20:04 |
変更日時 |
2022-09-21 22:29:16 |
レビュー内容 |
ジョジョのスタンド能力みたいなのを持つ青年に関わってしまった医者の悲劇を描いた映画。その青年は何かをもらったら、それは返さなくてはならないとゆう公平さを持っており、プレゼントをもらえば、お返しをして、家に招待すれば、自分の家にも迎えるんだけど、それは不幸に対しても同じで、相手から不幸を受ければ、相手も同じくらいの対価を支払わなければならないとゆう道理になっている。で、彼の能力は、もしそれができなければ、相手の家族は謎の呪いみたいな病気となって全員、死んでしまうとゆうもの。主人公の医者は、その青年の父親を、手術の失敗で死なせてしまっており、そのために、自分の家族から1名を死なせなければとゆう地獄を味わう事になる。なんだけど、この映画、とにかく、登場人物全員がキモイ。そして映画の雰囲気もずっとキモイ。そして、そのキモサがとにかく怖い。観てる間中ずっと心がゾワゾワしてくる怖さ。映画の冒頭からいきなりキモイ。むき出しの心臓が動いてるんだけど、なんか不安な気持ちにさせられる。その後の、裕福な家族の何気ない日常も、なんか違和感があって、ずーっとキモ怖い。中盤になると、そのキモサに拍車がかかり、無理やり息子を立たせようとする父親とか、自分のお父さんをシコシコした話をする親父とか、子供の誰かを殺そうと提案する母親とか、あげく最終的にルーレット感覚で銃を撃つオヤジとか、唖然とするヤバさ爆発。でもやっぱ一番キモいのは、あの青年の佇まいかな。 |
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