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タイトル名 |
ホーリー・マウンテン |
レビュワー |
なにわ君さん |
点数 |
10点 |
投稿日時 |
2005-01-24 02:22:40 |
変更日時 |
2005-01-24 02:32:14 |
レビュー内容 |
これは変態じみた狂った映画なの?それとも高尚な映画なの?馬鹿すぎな俺には全然理解できません。ストーリーはなんとなくわかるけど、その映像表現が奇抜で、トカゲか犬かわからん骨の十字架とか、手足が途中でない人の演技とか、大量のカエルとトカゲを城のおもちゃの上で服着せて戦わせたり→そして爆破、ウンコして金にしたり、ラブマシーンとか・・・やっぱやめとこ。言葉では表しにくいし。とにかく次にどんな映像が飛び出すかまったく予想できない。しかもその映像がエロでもあり、グロでもあり、汚くもあり、宗教っぽくもあり、絵画っぽくもあり、異様でもあり美しくもある。普通はこんな気が狂ったよーな映像の洪水は観てて憂鬱になってきて嫌なんだけど、表現がすごすぎるのか、俺の変態さにマッチしたのか、その奇抜さが意外と心地よくすごい引き込まれてしまった。映画上映中、これだけ画面に釘付けにされたのも珍しい。冒頭からいきなり、これ好きかも思ってしまった自分は自己嫌悪すべきなのか。それすらも謎。ラストは唖然とするが、これだけ衝撃的な映像を次々見せられると、それでもいーかーって気持ちになってまう。そして鑑賞後その余韻にしばらくひたってたい気分。とりあえず好き嫌いは絶対はっきりわかれます。そこは確実。奇抜な映像のびっくり箱な映画かな。 |
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