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タイトル名 |
ほしのこえ |
レビュワー |
no oneさん |
点数 |
6点 |
投稿日時 |
2006-01-05 13:36:11 |
変更日時 |
2006-01-06 05:25:14 |
レビュー内容 |
わずか25分の掌編。新海誠も映画として作った気はさらさらないだろうから、この場で二時間前後の映画群と同じものさしで評価するのは少々酷な気がする。酷というか、ほとんど無茶である。映画を観るより軽い気持ちでさらっと鑑賞すれば、それなりに満足できるのではないか。状況を考慮して、サービスで6点付けときます。 アニメーションを見慣れている人なら大丈夫なのかもしれないが、年端も行かない女の子が巨大ロボットに乗って宇宙のモンスターと戦う、というリアリティのない設定にはやはり抵抗があった。しかし結末は悪くなかったと思うし、言葉の使い方や、とくに背景美術の美しさには息を呑むものもあった。透明感のあるきれいな映像は、一人で製作したからどうという意味ではなく、文句なしに素晴らしいと思う。脚本の力を伸ばすか、あるいは他の優れたクリエイターと手を組んだなら、将来は大傑作が生まれるかもしれない。 |
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