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タイトル名 |
千と千尋の神隠し |
レビュワー |
映画小僧さん |
点数 |
4点 |
投稿日時 |
2004-03-03 11:54:13 |
変更日時 |
2004-03-03 11:54:13 |
レビュー内容 |
大ヒットした映画ですが、自分にはどこがどう良かったのか分らない映画です。泣く方もおられたと聞きますが、どのポイントなのかさっぱり分らず、「自分がおかしいのかな?」と思ったりしました。日本のファンタジーですが、可笑しな印象はなく(可愛らしいものではなく)どこか、ウェットな感じがします。風呂屋だからでしょうか?作風と舞台の設定が、リアルと夢の境目みたいな、どちらつかずになっている気がします。女の子の自立、勇気を持たせる話なのでしょうが、なぜ、あの世界でなければいけなかったのでしょうか。「生きる」力を持たせる設定であるなら、もう少し厳しい世界観の方がいいのでは。造形的に優しい神様の登場では、どうしても「甘い」印象が視覚的に先にきてしまいます。アニメだからこその表現は凄いですが、総体的にはこいう評価になってしまいます。 |
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