みんなのシネマレビュー
タイタンの戦い(1981) - 六本木ソルジャーさんのレビュー
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

タイトル名 タイタンの戦い(1981)
レビュワー 六本木ソルジャーさん
点数 8点
投稿日時 2010-05-04 14:32:47
変更日時 2010-05-04 14:32:47
レビュー内容
ハリーハウゼン作品を大人になってきちんと観ることは初めてだった。
『30年前のファンタジー作品なんて見るに耐えないだろう』と鑑賞前に思っていたが、その考えは大きな誤りだったようだ。
ショボさがほとんど感じられず、むしろCGよりも興奮することができる。
大切なものは“技術”や“テクノロジー”ではなくて、“情熱”や“イマジネーション力の大切さ”ということを学ぶことができる最高の作品。
現在のCG作品よりも、こちらの方が迫力があり、優れているというのは、一体どういうことなのだろうか。
合成にも関わらず、違和感なく仕上げられている努力の賜物には頭が下がる。
映像だけではなくて、影や音声なども駆使して、総合的に盛り上げている。
神話の世界が見事に繰り広げられており、冒険心を掻き立てられた。
次から次へと登場する見たことのない創造物には興奮せざるを得ない。
メデューサ戦で、メデューサが姿を現す前にいきなり矢が吹っ飛んでくるという辺りもなかなか計算されたものとなっている。
二つの頭がある犬との戦いでは、きちんと血しぶきが上がっているところなどが見事だ(ただのヘビに邪魔されているペルセウスが残念だが)。
機械仕掛けのフクロウが出てくるという発想がなかったため、あの変化球も見事といえる。
緊張感のある作品だが、あのフクロウのおかげでその緊張を和らぐことができるので、映画にとっていい効果を与えている。
キャスティングもなかなかイメージとマッチしている。
ゼウス、ヘラ、テティスといった神々たちもよいが、ペルセウス、アンドロメダ、アモン役もよい。
特に、アンドロメダ役がマッチしており、ストーリーに説得力を与えている。
神々の姿もどこかユーモラスだ。
自分の息子を優遇し、自分の息子ではない者を冷遇し、争いが起きるというのは人間らしいところがある。
より人間らしく描いて、身近なものに感じて欲しいという趣旨でも込められているのだろうか。
六本木ソルジャー さんの 最近のクチコミ・感想
投稿日付邦題コメント平均点
2011-05-14ブルーバレンタイン86.87点
2011-05-09アンノウン(2011)65.77点
2011-05-03塔の上のラプンツェル77.50点
2011-05-03SOMEWHERE76.70点
2011-05-03ブンミおじさんの森45.06点
2011-04-23デュエリスト/決闘者86.83点
2011-04-23戦場にかける橋67.20点
2011-04-23勇気ある追跡66.08点
2011-04-23エンジェル ウォーズ65.78点
2011-04-23イリュージョニスト(2010)76.92点
タイタンの戦い(1981)のレビュー一覧を見る


Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS