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タイトル名 |
ストーカー(1979) |
レビュワー |
xr4000さん |
点数 |
9点 |
投稿日時 |
2004-02-20 23:20:01 |
変更日時 |
2004-02-20 23:20:01 |
レビュー内容 |
「信仰と希望」についての限りなく美しい映画。セピア色の空間に蛍光灯が点滅する冒頭のバーのシーンから、タルコフスキーだけが創ることができた象徴に満ちた映像世界に引き込まれる。明らかにキリストを象徴するストーカーは希望と信仰を持ち続けて、人々をそこへ導こうとする。しかし、ストーカーに案内されてゾーンに入る教授も小説家も、希望を持つことができない矮小で空虚な人間だ。ストーカーの絶望は深い。映画は希望を提示して終わるのだが・・・(「ノスタルジア」に続く)
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