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タイトル名 |
バートン・フィンク |
レビュワー |
マイカルシネマさん |
点数 |
10点 |
投稿日時 |
2005-03-18 18:06:41 |
変更日時 |
2005-03-31 17:48:54 |
レビュー内容 |
ラストでチャーリーが炎の中を走ってくるシーンが忘れられません。とても衝撃的な映画でした。不条理劇といってしまえばそれまでですが、全編を通して小説家バートンの精神状態を表しているのでしょう。前半部のホテルの不快な描写はペンの進まない苦悩を、殺人事件は新境地に達した孤独感を、チャーリーの一件は作家には到底描けない悪夢を、浜辺の写真は彼が目指していた到達点だったのでしょう。 |
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