|
タイトル名 |
ドラゴンへの道/最後のブルース・リー |
レビュワー |
マイカルシネマさん |
点数 |
3点 |
投稿日時 |
2005-08-16 23:56:48 |
変更日時 |
2005-12-05 22:28:45 |
レビュー内容 |
評価高すぎ。ストーリーはともかく、アクションシーンで一気に白けてしまった。「燃えよドラゴン」のほうがまだ殺陣は上だろう。とにかく、集団が相手のときすらご丁寧に1人ずつしか襲ってこないのが興ざめ。あれでは、何人相手にしたって同じじゃないか。スピード感などまるで感じさせない。音楽の凡庸さも手伝ってどの敵も「襲い掛かる」というより、「やられにいく」ようなやる気の無さが伝わってくるのだ。そして最後にコロシアムを舞台にした時点でギャグじゃないかと思わされたが、チャック・ノリスとの対決がまたショボい。前半劣勢、後半優勢の図式がわざとらしいぐらい見え見えで緊張感ゼロだった。チャック・ノリスは前半の勢いで戦ってくれれば良かったものを、後半わざわざB・リーのために手加減して戦ってくれたんですなぁ。これほど敵が弱くてはB・リーの実力をかえって疑わせるというもの。個人的には絶対にお勧めしたくない一作。 |
|
マイカルシネマ さんの 最近のクチコミ・感想
ドラゴンへの道/最後のブルース・リーのレビュー一覧を見る
|