みんなのシネマレビュー
レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで - ころりさんさんのレビュー
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

タイトル名 レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで
レビュワー ころりさんさん
点数 7点
投稿日時 2009-07-12 21:40:36
変更日時 2009-07-12 21:41:26
レビュー内容
ディカプリオ演じるフランクは、妻にいつもちょっとだけ譲歩するけれど、でも最終的には自分の思う方向に夫婦関係を導いてきた。自分では「妻にこれだけしてやっている」と「いい夫」を演じつつ、そういう自分の「心遣い」をちゃんと受け止めない妻にいらだっている。ウィンスレット演じる妻のエイプリルは、そんな夫が見せかけの善意でつくりだす「檻」のなかで狂気を少しずつため込んでいる。そういう夫婦の関係性を的確に伝える冒頭の市民劇団のエピソードが秀逸。その後は、夫婦喧嘩→修復への努力→問題をさらにややこしく、という恐るべきパターンがこれでもかと描かれます。どんな夫婦も自分たちは「特別だ」と思う時があるもの。どんな夫婦にも「自分がこれだけやってるのに相手はなぜそれを理解できないのか」と思う時があるもの。しかし、そういう日常の歯車がも狂ったときに訪れる闇は果てしなく深く、そして恐ろしいのです。そして、最後のキャシー・ベイツの一言に思わず苦笑。このあたりは、まさに『アメリカン・ビューティ』を撮ったサム・メンデスの本領発揮です。
ころりさん さんの 最近のクチコミ・感想
投稿日付邦題コメント平均点
2025-03-01ANORA アノーラ77.14点
2025-02-04トラップ(2024)55.60点
2025-01-22アプレンティス:ドナルド・トランプの創り方67.00点
2025-01-06Cloud クラウド76.00点
2025-01-03はたらく細胞46.50点
2024-12-20アングリースクワッド 公務員と7人の詐欺師67.00点
2024-12-19ブリッツ ロンドン大空襲86.50点
2024-12-16DUNE デューン/砂の惑星 PART276.73点
2024-12-13ルックバック97.66点
2024-12-12ゆとりですがなにか インターナショナル55.00点
レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまでのレビュー一覧を見る


Copyright(C) 1997-2025 JTNEWS