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タイトル名 |
阪急電車 片道15分の奇跡 |
レビュワー |
ころりさんさん |
点数 |
5点 |
投稿日時 |
2011-08-25 06:21:54 |
変更日時 |
2011-08-25 06:21:54 |
レビュー内容 |
沿線近くに住んでます&原作は未読。阪急今津線を舞台に展開する群像劇で、短編小説集をそのまま映画にしたような感じ。個々のエピソードは比較的あっさり気味で、サブタイトルの「奇跡」は誇大広告だと思います。ファンタジーを期待したら何も起きませんでした・・・。ただ、映画のなかの各駅停車の電車同様のんびりまったりと見ていたらラストの2人の接点が思い出せず混乱したのは僕だけかと思ったらそうではないようで安心しました。関西、とくに「阪神間」における「阪急沿線」というものがもってるイメージ(「数千円のランチ」「大学生」「上品な老婦人」など)をうまく表現しているなあとは思います。地元民としては、西宮北口から今津駅までの「今津(南)線」も忘れないで~と言いたいけど、こっちを舞台にすると、もう少し下町人情もの的な話になってしまいそう。 |
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