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タイトル名 |
ドゥ・ザ・ライト・シング |
レビュワー |
ころりさんさん |
点数 |
9点 |
投稿日時 |
2005-01-03 21:59:28 |
変更日時 |
2005-01-03 21:59:28 |
レビュー内容 |
1989年に3年後のLA暴動を予見したような、アメリカ多人種社会の構図をきっちり描いた点は凄い。インナーシティのネイバーフッドの黒人たちとイタリア人のピザ屋、韓国人の雑貨店との微妙な関係は、どっちが正しい/間違っているでが切られない人種関係の複雑さを象徴している。黒人映画独特のセリフの表現や細かい描写のため、前半部分では1度見ただけではわかりにくいところもあるけれど、溢れんばかりのエネルギーと「熱さ/暑さ」は魅力的。スパイク・リーの出世作にして、やはり最高傑作だと思う。 |
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