みんなのシネマレビュー
フロントランナー - ころりさんさんのレビュー
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

タイトル名 フロントランナー
レビュワー ころりさんさん
点数 7点
投稿日時 2019-06-04 22:38:23
変更日時 2019-06-04 22:38:23
レビュー内容
個人的に贔屓なジェイソン・ライトマン監督作品でしかも政治劇ということで期待して鑑賞。大統領予備選挙での最有力候補(フロントランナー)がスキャンダルで転落、という大筋から考えると、政治的な陰謀ドラマ、とくに『ハウス・オブ・カード』的なものを期待してしまいますが、そこはライトマン監督、政治スリラーというよりは、個人の信条が徐々に時代とかみ合わなくなる悲哀の物語として、とてもパーソナルな政治映画という趣でまとめていました。都会的・知的かつセックスアピールもある有力政治家ゲイリー・ハート役にぴったりなヒュー・ジャックマン。信念を持つ政治家としての魅力と男性としてのちょっとした隙の共存が、こんなに似合う俳優もいないかと。そして、その信念ゆえに、彼は自分が陥った苦境を理解できず、記者会見で深みにはまっていく様子の空回り感、無力感も見事でした。自分の「正しさ」を確信するがゆえに、少しずつ変化する時代の空気を感じられない彼の姿にゾッとする男性観客も少なくないのでは? 政治家としての彼を信じながらも、少しずつ溝ができていく記者たちやスタッフとの関係の描き方も丁寧でした。ただ、ダイナミックな政治劇を期待するとちょっと肩すかしかも。なんでもないシーンでの視線や言葉の交わし方、表情とか細かいところに、映画の魅力が詰まっているタイプの作品だと思いました。 
ころりさん さんの 最近のクチコミ・感想
投稿日付邦題コメント平均点
2024-06-04マッドマックス:フュリオサ77.40点
2024-05-30関心領域77.00点
2024-05-25シティーハンター(2024)66.83点
2024-05-19Winny46.16点
2024-05-18悪は存在しない86.33点
2024-05-12ロスト・フライト66.50点
2024-04-28ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE57.31点
2024-04-25パスト ライブス/再会98.00点
2024-04-22THE BATMAN-ザ・バットマン-66.63点
2024-04-13オッペンハイマー86.50点
フロントランナーのレビュー一覧を見る


Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS