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タイトル名 |
紅の豚 |
レビュワー |
Tontoさん |
点数 |
10点 |
投稿日時 |
2011-02-07 23:50:25 |
変更日時 |
2011-02-07 23:51:16 |
レビュー内容 |
完全に嵌ってしまった。 戦間期の古き良き時代。 人と人との関係が大切にされていた懐かしい日々。 アジトのラジオ,ジーナと交わす白ワインの杯,ミラノに向かう列車, ポルコがピッコロで迎えた朝の景観,ポルコのメガネなしの顔がチラリと拝めます。 そして久石譲の音楽,・・・ すべてが反則ですよ。映画のおかげで,家の経済が破綻寸前になったのは初めてです。 冒頭のTemps des Cerises... Jack LantierのCDを買いました。 赤ワインとリンゴが私の友になりました。健康に良いです。長生きしますよ。きっと。 白の銘柄はわかったのですが,誰か赤の銘柄わかりますか? イタリアを訪れました。ミラノに向かい, 列車に乗って,アドリア海に抜けました。 DVDもCDも買いました。google検索でありとあらゆるサイトを訪れました。 たしかに「いい奴はみんな死ぬ」「いい奴は死んだ奴らさ」 だからこそ生きている奴も良い奴にならねばならないよね。 愛おしい日々。人々の間の絆がその鍵だ。 それにしても世界観というか,時空の罠に嵌ってしまって抜け出せません。 反則ですよ。
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