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タイトル名 |
切腹 |
レビュワー |
michellさん |
点数 |
8点 |
投稿日時 |
2008-10-21 13:40:50 |
変更日時 |
2009-10-20 10:58:44 |
レビュー内容 |
武士道という格式や様式というのはそれ自体は美しいが、ときに本質を曇らせ、空虚な建前を出現させる。たとえば奉られた甲冑は歪んだ武士のひとつの象徴。津雲半四郎自身も武士らしさに凝り固まっていた人物だったが、瀕死の状態のさなか奉られた甲冑を見上げ一瞬動きが止まる。甲冑を武具として扱い、戦う武士として死んだ。 |
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