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タイトル名 |
デイブレイカー |
レビュワー |
じょるるさん |
点数 |
7点 |
投稿日時 |
2012-12-07 02:16:11 |
変更日時 |
2012-12-07 02:16:11 |
レビュー内容 |
そんな映画があったんだ…ぐらいの気持ちで鑑賞。 そしたら、いやはやメッケモノじゃーありませんか!。 数あるヴァンパイヤ物の中でも、なかなかの傑作だと思う。 人類が皆ヴァン化し過ぎて食料(生き血)が足りない…そんな筋が新しい。 現実の国際社会における食糧問題を皮肉っているようにも見える。 ヴァンパイヤは想像上の生き物だが、妙な超人ではなくリアルに描いて欲しい。 この作品では、寿命こそ延びるが、異常な怪力になったり跳び回ったりはしない。 紫外線に弱くなる、通常の食物を受け付けなくなる、人間の血液を欲し血から養分を得る、 ストローみたいな犬歯で吸うのではなく出血した血を普通に飲み込む…など、描き方が自然だ。 そんなこんなはDNAが変化すれば有り得るんじゃないかと思えるギリギリのライン。 でも、ほんの一瞬だったが「鏡に映らない」という描写は止めて貰いたい。 いくら体質が変化したとしても、それは物理的にオカシイだろ?。 軍人たちが人間に戻った途端、次々と旧友に喰われるシーンは見事だ。 |
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