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タイトル名 |
サウンド・オブ・サンダー |
レビュワー |
ぼぎーさん |
点数 |
4点 |
投稿日時 |
2006-08-07 03:35:27 |
変更日時 |
2006-08-07 03:35:27 |
レビュー内容 |
アイデアは良いのだが・・・。描写にもオカネをかけているというのもわかるが、なぜか非常に「B級」の香りを感じてしまった。プロットが妙に薄っぺらい。細かい突っ込みどころ(なんで地下鉄を通って行くの?等々)は置いといて、原始の蝶を踏みつけた結果どうして現在に影響があるのか?、どうして時間の波は段階を追って押し寄せるのか?、ラストではある一時点に主人公が二人存在しているが、ならばあのタイムスリップ自体の前に戻り止めればいいんじゃないか?「未来から戻った主人公」は一瞬で未来に戻るが、ならば結局は「未来から戻った主人公」は自身が存在する時点の危機を回避できないのではないか?等、物語の根幹の部分での説明・描写が足りず、ただの「パニック映画」になってしまった感がある。この系統の「時間」をまたぐ作品を矛盾なく作るのは難しいとは思いますが・・・ |
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