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タイトル名 |
フローズン |
レビュワー |
C・C・バクスターさん |
点数 |
1点 |
投稿日時 |
2012-01-24 18:11:04 |
変更日時 |
2012-01-24 18:11:04 |
レビュー内容 |
最近は出来るだけ好意的に映画を鑑賞するように心がけておるんですが、コレは全くもっていけませんな。シチュエーションスリラーを好んで観るワタシではないのですが、この手の映画は、閉塞された空間で、キャストの心情や会話がとても重要になると思うんですわ。グロい描写は下手すりゃほんの少しで良い場合もある。このシチュエーションで脚本を書くと決めたなら、なぜ「真冬のリフトに取り残された男女3人」って一点に絞らなかったんだろう。狼の登場が、「リフトのネタだけじゃ間が持たないんで、加えてみました」みたいな比重になっちゃって、思いっきり興醒めしましたわ。2人きりになった極限状況でも、どうでも良い会話を続けて退屈この上ない。仮にその会話が引き込まれるものじゃなかったとしても、リフトに乗り込むまでの前半で入り込める-惹かれる-フックがあれば、ここまで悪い評価はしなかったでしょう。もっと深く深く脚本を練りこんで欲しいもんだ。 |
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