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タイトル名 |
四月物語 |
レビュワー |
杉下右京さん |
点数 |
5点 |
投稿日時 |
2019-05-26 08:37:36 |
変更日時 |
2019-05-26 08:37:36 |
レビュー内容 |
女性、人間の本能的な性欲を表すような映画でした。 大学に進学するために上京し、その目的は明示されないまま引越し、大学生活、近所付き合いと物語は進んでいく。その中でも本屋に訪れるシーンはたびたび登場する。 冒頭に「武蔵野堂」という本屋を探すシーン、今日はサークルは休むと同級生に伝えるシーンなど、ここだけ主人公の意思表示が鮮明に目立たせ、上京した目的を物語終盤で展開させていく。
片思いの恋の続きをするために上京する女性。清楚な綺麗に女性ならば、爽やかなストーリーになるのかもしれない。だからこそ、映画館で隣の席に近づいてくる男性のシーンを挿入したのさえ思う。このような気持ちは、もしかしたら不純なのだろうかと何か問題定義のようにも感じた。
映像や音楽は爽やかで静かに鑑賞できる映画でした。 |
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