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タイトル名 |
運動靴と赤い金魚 |
レビュワー |
王の七つの森さん |
点数 |
8点 |
投稿日時 |
2005-02-23 12:57:32 |
変更日時 |
2005-02-23 13:00:48 |
レビュー内容 |
イスラム圏の映画を見るって難しいですね。、、、、結局、自分の属す文化の価値意識を脱することはできないのだけど、できる限り、想像力を発揮して、何を表現したいのだろうと考えてみるのですが、、、、、。最初は、貧富の差を告発することかとか思ったのですが、それだと、どうして運動靴が三等賞なのか説明しにくいし、、、。自分にとって価値のあるのは一等とは限らないということは、どういうことなのだろう?、、、、そういえば、植木の手入れに入ったお金持ちの家では、子どもが一人で寂しそうでした。、、、、、、ということで、、、、物質的な豊かさは決して心の豊かさをもたらしてはくれないのだ、そして近代化が進む中で、われわれイラン人は、そんなに豊でなかった時代に持っていた純粋さを忘れているのではないか、というあたりがテーマなのだと考えることにしました。、、、、だとするとけっこう保守的な映画ね。ううむ。 |
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