|
タイトル名 |
クローサー(2002) |
レビュワー |
tetsu78さん |
点数 |
6点 |
投稿日時 |
2004-09-03 12:23:28 |
変更日時 |
2004-10-13 02:30:46 |
レビュー内容 |
ヴィッキー・チャオは可愛過ぎ。これはヤバイ。私の中では柴咲コウを超えた(いやただ個人的ですが最近じゃ東洋系で一番といいと思ってたから)。それといつも思うことがあるんですが邦画以外で日本刀を扱う映画は結構ありますがなぜゆえ両手持ちのときに野球のバットの握り方になるのだろうか。剣の道に進んだ人なら両手がくっつくことはまずありえない。大体において日本刀の持ち方としては「両こぶしの間隔は指二本ないし三本程度とし小指と薬指をしめ他の指はゆるめること。」というのが基本であってバット持ちと比べると”斬る”と”切る”ぐらいの違いになる。だから青龍刀のノリで日本刀を振り回されたのでは私として「ちょっと待て」と言いたくなる。もともと日本刀は刀身が長いために青龍刀より柄の部分が長くなるのは必然的(重さとバランスの比例により)であって同じ”刀”であっても持ち方と扱い方が違うのであって第一の攻撃は良いとしても次の第二の攻撃に隙が生じ・・・ということになる。がしかしよく観ると別に出演者達は”剣道”をしているわけではなく、ただ日本刀を持って”武術”をしているのだ。そう言うならば空手着をまとってから少林拳法をしているのだ。だから直線的な戦術の剣道には無い大陸特有の回転系の斬り方があり、第一撃の次には第二撃という”型”が出来ており特に日本刀の持ち方なんてあまり関係ないんだなと感心させられた。扱う物は一緒でも国によって”殺陣”のあり方の違いがよく分かりました。 |
|
tetsu78 さんの 最近のクチコミ・感想
クローサー(2002)のレビュー一覧を見る
|