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タイトル名 |
クリード 炎の宿敵 |
レビュワー |
マー君さん |
点数 |
7点 |
投稿日時 |
2019-01-16 22:43:42 |
変更日時 |
2019-01-16 22:43:42 |
レビュー内容 |
金色のファルコ、年取りましたね。85年だから33年前ですか。私もすっかりおじさんです。 ここのランキングでロッキーシリーズの最高評価は「ロッキー」。まあそうでしょう。私も感動したし、ここ以外のランキングでもそこが変わることはありません。 でも、私の中でロッキーと言えば「4」なのです。敢えて言おう、ナンバー1の洋画であると。 今回の作品も4絡みということで、本当に楽しみしていました。いい作品だとは思いますが、何かが足りない。ドラゴとロッキーが登場しているが、あくまで主役はアポロの息子。でもどうだろう、残念ながら主役にはなり切れてないような気が。それともう一つ。これは、世代とか個人の好みの問題もあるかと思いますが、音楽の影響。私は黒人の音楽というかラップとうものが、「うるさい念仏」程度にしか感じられない人間なので、これをガンガン押し付けられると、なんかテンションが下がってしまいます。 MTV全盛時代のあの感じ。日本人にとっての「洋楽」が一番盛り上がっていたあの頃。サントラで一番好きなのは「No eazy way out」。 ロシアに乗り込んでの孤独なトレーニング開始に合わせた「トレーニングモンタージュ」、同じ個所を鍛える上で一方は科学的、もう一方が自然的という対比、妻の登場と共に一気に曲調が変わり「ハーツオンファイア」、山頂で絶叫するロッキー、そこから画面が切り替わって、完全アウェイの試合会場。そしてラストバトル。 餓鬼じゃあるまいし、と笑う方もいるかもしれませんが、あの感じが私は大好き。 今回の作品は残念ながらそこまでテンションは上がらなかった。 今回私が最もウルっときたのは、最後ロッキーが息子一家を訪ねるシーン。中に招かれて自然と一筋涙をながすロッキー、なんか芝居に見えなかった。 |
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