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タイトル名 |
69 sixty nine |
レビュワー |
キャプテン・セントルイスさん |
点数 |
6点 |
投稿日時 |
2004-07-26 00:01:07 |
変更日時 |
2004-07-26 00:01:07 |
レビュー内容 |
おもしろいですよ。そりゃおもしろいんだけれども、なんか今ひとつ釈然としないものが残ったりもするんよね。それは何かと申したら、やっぱり時代設定の必然性のなさね、無理から60年代の話にしようとしてるような違和感さね。それと音楽。いやあ正直、オープニングに「ホワイトルーム」はないっしょ。やりすぎでしょ。センス悪いよ。いやさ、村上龍がクリーム好きなんかも知りませんよ、ぼくは原作読んでないから。村上龍も何だかんだでロックの趣味悪そうだし。でもさ、他にもっとあるでしょ。69年よ、ウッドストックの年よ。もっとさ、クールでドライヴィンな、ニューロックとかゆわれてたような感じの、あるでしょ。「ハイ・フィデリティ」のオープニングみたいに、13thフロアエレヴェーターズかけちゃう、とかそんなのマニアックすぎるけどさ、別にドアーズの「ブレイク・オン・スルー」とかでいいんよ。大体さ、曲中でかかるロックの曲がさ、クリームとジャニスだけじゃ物足りんよ。ビートルズもストーンズもフーもかかってないじゃん。版権の問題とかいろいろあるんかも知れんけどさ、もうちょっとがんばれや。そんでエンドクレジットにケミストリーが流れる、とかさ、音楽一つとってもノンポリだよ、全く。 |
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