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タイトル名 |
天使の卵(2006) |
レビュワー |
wunderlichさん |
点数 |
6点 |
投稿日時 |
2008-01-19 16:54:55 |
変更日時 |
2008-01-19 16:54:55 |
レビュー内容 |
この映画はなんとなくあらゆる点で予想通りだ。でも、原作の舞台が東京であるのに対し、ロケ地に京都が選ばれている点で、京都をよく知っている人にとっては、ものすごく共感できる映画となっている。”あの街ならなんか起こりえる”そう思ってみると、この夢のような物語も不思議な実在感というか空気感がある。それは、最近の日本映画に珍しく、映像や構図にこだわっている姿勢からもうかがわれる。その意味で、この映画は恋愛映画である前に、京都映画だ。逆に京都を知らない人にとって見たら、この映画の魅力は半減してしまうと思う。 |
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