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タイトル名 |
るろうに剣心 京都大火編 |
レビュワー |
田吾作さん |
点数 |
7点 |
投稿日時 |
2015-04-12 13:45:04 |
変更日時 |
2015-04-12 13:46:24 |
レビュー内容 |
原作未読。「志々雄二部作」の前篇という位置づけだが、主要キャストの素性や剣心の心情を理解するうえで第1作は観ておいた方がわかりやすい。本作では特に「志々雄」という敵キャラの存在感が前作から大きくスケールアップしており、見応えがあった。一般に殺陣のスピード感を求めると刀を軽量化して、その結果インチキ感が増すものだが、本シリーズではそれをギリギリの線で防いでおり、邦画の殺陣アクションの新しい地平を開く進化をみせている。本作は多数のキャラクターを登場させつつ後半のクライマックスにつなぐ、という前篇の役割をきっちり押さえた形だが、「蒼紫」のエピソードは(原作にはあるのだろうが)本作では思い切って削った方がテンポが良かったと思う。 |
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