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タイトル名 |
21グラム |
レビュワー |
こばやんさん |
点数 |
5点 |
投稿日時 |
2005-04-01 15:01:22 |
変更日時 |
2005-04-01 15:01:22 |
レビュー内容 |
何故だ・・・何故にこうもわかり難い作品にしてしまったんだ。とてもテーマは重いけど、くてわかりやすい作品のはずなのに・・・。時間軸をバラバラにしたことによって、作品までバラバラになってしまった感じ。ストーリーはなかなか面白い。人が人であることの意味みたいなものを描いていた。人間なんて生まれてきて、人によって違いはあるが、結局死んでゆく。例えば人の命が80年だとすれば、合計30,000日も生きられない。友人が「人間が死を恐れるのは自分の存在が消えるのが怖いから。」と言っていたが、僕には答えは出せない。でも、その人の21グラムが消えた瞬間、そこにどれだけ自分の21グラムを大切に思ってくれた人がいるか。本当はそれが自分の命の重さなのかも。オスカーノミネートのナオミ・ワッツ、ベニシオ・デル・トロの主演のショーン・ペンを食っちゃうほどの好演が光る。先にも述べた通り、やはり編集ミス。こういう手法は嫌いではないが、もう少し規則性を持たせるべきだったと思う。 |
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