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タイトル名 |
犬が住んでいました |
レビュワー |
おおしまけんいちさん |
点数 |
9点 |
投稿日時 |
2004-06-14 09:50:22 |
変更日時 |
2004-06-14 09:50:22 |
レビュー内容 |
おそらくロシヤ民話に基づく話。見たら日本のある民話を思い出すでしょう。 雪の日に、犬が恩が忘れられなくて、もう一度狼のいる山に行って、町の祝宴に狼を誘います。そこで狼は飲んだり食べたり。一曲歌おうというのを止める為に犬が彼に酒瓶をくわえさせたり。でも最後には狼は制止を振りきって歌っちゃって、家にいるのがばれちゃうんだよね。それで雪山へ逃げ帰っていく。その時に犬に「お前もまた、遊びに来いよ」と言って、それを老犬が寂しそうに見送る・・・老犬は一度お払い箱になって山へ行ったときに全然獲物が取れずに飢え死にしそうになって、狼は町では警戒されてしまう。だから両者は友達であっても一緒の所に住むことができない・・・そんな寂しさがこの映画の主題ではなかったのでしょうか? ちなみに場面は前後するが、狼に襲撃された子供が全然怖がっていないで、周りの大人だけが「ギャー」とか騒いでいる姿はにゃさけない。 ちなみに掲載DVDの表紙がこの主人公の犬。
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