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タイトル名 |
ウォーター<TVM> |
レビュワー |
タコ太(ぺいぺい)さん |
点数 |
7点 |
投稿日時 |
2010-06-06 11:26:23 |
変更日時 |
2010-06-06 11:32:48 |
レビュー内容 |
冒頭からの不気味な映像に惹き込まれます。全体を通して抑え気味の演出も好感。そして、ラストに待ち受けるどんでん返し。いい雰囲気の作品と思います。 ネットで探してもなかなか情報が見つからず、個人サイトのレビュー(みんなネタバレなので未見の方は注意!)が殆どです。
ここから「ネタバレ」です。 普通に観れば、「苛められて死んでしまった少年が、伝説どおりに孫の代に祟る幽霊として出現し、関係者を一人ずつ殺して行く…。しかし、孫の一人が彷徨える霊魂を安住の地に導き、事態は収束する。目出度し目出度し。」みたいな展開と予見するのですが、この作品は最後に変化球を投げて来ます。「実は、干潟で死んだ少年こそが悪魔そのものであり、祖父の代の人々は必死の思いでそれを封じたのだ。」という変化球です。 まぁ、同様の展開の作品が過去無かった訳ではありませんけれど、そこに持って来るまでの展開は、十分に見応えのあるものです。あまり緻密とは言えないところが逆に良かったかも。 と言う訳で、ジャンルに「オカルト」と入れるのはやめました。ジャンルでネタバレはまずいですもんね。 邦題はイマイチかな?これならネタバレにはならないけれど、原題を引用した方が良かったのでは?同じくドイツ映画の「オープン・ウォーター2」と間違えられたり…しないか。 |
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