みんなのシネマレビュー
湿地 - タコ太(ぺいぺい)さんのレビュー
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

タイトル名 湿地
レビュワー タコ太(ぺいぺい)さん
点数 6点
投稿日時 2022-10-07 23:40:27
変更日時 2022-10-07 23:40:27
レビュー内容
アイスランドが舞台の作品は珍しいと思うのですが、この色調、この空気感、北欧の映画に通じるものがありますね。重く寒々しくBGMとも相まって只管に不安を煽られます。

主人公の刑事(名前が難し過ぎます)は、映画に登場するベテラン刑事あるあるの気難しく陰気なタイプ。そのくせさり気なく優しさも身に着けている。この刑事をメインキャラに据えたシリーズものの映画化なのですね。

ストーリーは一見バラバラに感じるファクターが、神経線維腫症という難病をキーに次第に収斂していくというもので、流石原作がベストセラーというだけあって、短めの尺の中で特に破綻することもなければ難解になり過ぎることもなくスッキリと纏め上げられていると思います。

個人的には、この物語は小説で読む方がずっと面白いだろうと思いました。映像として鑑賞するよりも、小説として自らの脳内でイメージを膨らませて読み込んだ方が、ハラハラドキドキの連続のような気がします。可視化しないことで、犯人は誰だかクライマックスまで分からないという推理作品ならではの楽しみ方が出来るような気がします。

ドライブスルーで羊の頭が買えることとか、いざ実食となると目玉からいっちゃうとか、アイスランドの人々の珍しい生活ぶりも分かったりして、トンデモなく重苦しいテーマにも拘らず興味深く一気観出来た作品でした。
タコ太(ぺいぺい) さんの 最近のクチコミ・感想
投稿日付邦題コメント平均点
2025-04-17インビジブル・ゲスト 悪魔の証明76.80点
2025-04-16バッド・バディ!私とカレの暗殺デート86.42点
2025-04-15それも恋65.33点
2025-04-14ロマンティックじゃない?86.60点
2025-04-14わたしのゆくえ45.50点
2025-04-13予定は未定66.00点
2025-04-13HK/変態仮面 アブノーマル・クライシス86.06点
2025-04-12ムーン・ウォーカーズ85.57点
2025-04-11私はたぶん絶対にかわいい33.00点
2025-04-11NIMIC/ニミック77.00点
湿地のレビュー一覧を見る


Copyright(C) 1997-2025 JTNEWS