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バード・ボックス:バルセロナ - タコ太(ぺいぺい)さんのレビュー
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Web www.jtnews.jp

タイトル名 バード・ボックス:バルセロナ
レビュワー タコ太(ぺいぺい)さん
点数 5点
投稿日時 2024-08-17 22:29:51
変更日時 2024-08-17 22:32:21
レビュー内容
前作の世界観をそのまま引き継いだスピンオフ作品。またしても具体的な「それ」は登場しませんが、エイリアン的存在ということを匂わせるものはあります。ただし、(「バイオハザード」的な)ラストシーンでより具体性を持たせつつも、基本的には正体不明・実態の有無さえ不明。見えない恐怖は続くといったところでしょうか。そういう意味で、前作同様の楽しみ方の出来る作品ではないかと。

ただし、前作との大きな相違点は主人公の立ち位置。主人公父娘(一括りにして良いものか?)は追われる弱き存在ではなく、追う存在。端的に言えば「ヴィラン」に他なりません。序盤でそのことが露呈してしまい、観客としては大いに混乱しました。確かに愛する娘を置いたままの行動としては異常ですし特に気遣う様子もない。「こりゃ変だぞ?」と思った時には惨劇が始まってしまう。何故?そりゃあ言うまでもないことですね。主人公はあっち側の人だったという早々の種明かし。ま、そのくせ冒頭に襲われてタコ殴りにされるっていうあからさまな目くらましをいきなり挿し込むのは反則気味ですが。

何にせよ個人的にはその点(主人公=ヴィラン)が一番気に入らないというか、だからこそのスピンオフと言われてしまえばそれはそうなのかも知れませんが、やっぱりこの状況設定の中での主客逆転では感情移入のしようがありませんでした。

ラストシーンになってやっと感情移入出来そうな雰囲気も無きにしも非ずですが、時既に遅し。極度の感情変化が感染?を妨げるといった理屈付けも空回りするばかりでした。

続編の在り方としては面白いのかも知れませんが、もう少し何とかならなかったものか?今ひとつ入り込めなかった残念な続編でした。
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