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タイトル名 |
万引き家族 |
レビュワー |
ハクリキコさん |
点数 |
8点 |
投稿日時 |
2018-08-08 05:46:01 |
変更日時 |
2018-08-08 05:46:01 |
レビュー内容 |
◇誰かが捨てたもの、誰のものでもないもの。「所有からシェアへ」と良く言われるが、これはもともと所有の概念がない、誰のものでもなかった人たちが寄り添った物語。 ◇寄り添う毎日は、同じなようで違う。大人には同じ一日。でも、子どもは日々成長し老女は日々老いる。 ◇何気ない日常の会話や触れ合い、ハグ。誰かに大事にされた記憶。正しさ(戸籍や法律)よりも彼らには必要だったのだと思う。 なんとなく、借りぐらしのアリエッテイを思い出した。 |
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