みんなのシネマレビュー
千と千尋の神隠し - snowさんのレビュー
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

タイトル名 千と千尋の神隠し
レビュワー snowさん
点数 6点
投稿日時 2004-08-02 00:53:40
変更日時 2004-08-02 01:23:35
レビュー内容
今のところ宮崎駿監督作品としては最も説教臭い作品。甘ったれでやる気のない千尋が突然親と引き裂かれ、厳しい社会へ投げ出されて体育会系のノリでしごかれ成長する。監督が今どきの少女にこうあってほしいと願っているパターン。この年寄り臭い説教は大嫌いなのだが、毎度のことながら一生懸命やった子供が最後に皆に受け入れられるというジブリのオチは嫌いではない。出てくる料理がおいしそう、ハクもかっこいい、汽車にゆられるシーンは懐かしい気分になれた。このアニメの世界観は全く新しいオリジナルではなく、既存のものを完成させた形なのだが、つげ義春の漫画に出てきそうな風景をメジャーで成功させてしまう力量が素晴らしい。個人的にこの手の風景、世界観が好きなのでそこを評価。ただストーリーや構成は散漫な印象を受けた。ラスト、フィルムの使い回しだからしょうがないとは言え、成長した千尋が行きと同じようにオドオドして母親の手にしがみついてるのって変ではないか?父親の前に立って歩くとか、せめて手は離して歩かせるべきだった。むしろハクと別れるところで終わった方がすっきりしたし、それで余った時間をクライマックスに回すべきだった。(クライマックスがどこなのかいまいちはっきりしないが。)髪留めは残ったものの結局千尋は何も成長せずあれは一時の夢で終わったような印象だった。
snow さんの 最近のクチコミ・感想
投稿日付邦題コメント平均点
2006-10-15交渉人 真下正義14.31点
2006-09-07死国02.66点
2006-08-13マッチスティック・メン106.92点
2005-04-01アビエイター36.11点
2005-03-28バック・トゥ・ザ・フューチャー89.01点
2005-03-28タイタニック(1997)76.73点
2005-03-28トゥー・ウィークス・ノーティス46.07点
2005-03-28トータル・フィアーズ34.85点
2005-03-28フォレスト・ガンプ/一期一会87.37点
2005-03-28ボーン・アイデンティティー86.24点
千と千尋の神隠しのレビュー一覧を見る


Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS