みんなのシネマレビュー
アベンジャーズ(2012) - ユーカラさんのレビュー
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

タイトル名 アベンジャーズ(2012)
レビュワー ユーカラさん
点数 6点
投稿日時 2012-08-27 22:08:26
変更日時 2012-08-28 07:14:21
レビュー内容
それぞれの超人達が対立する前半は、
身体あるいはエネルギーを一直線的にぶつけ合うアクションが中心であるが、
彼らが結束してゆく後半はアクションのスタイルも微妙に様変わりしてゆく。

洗脳されたジェレミー・レナーが航空母艦の巨大プロペラの破壊を企てるのに対し、
ロバート・ダウニーJr.らはまずその旋回運動を復活させる。

そして超人たちはビルの乱立する市街地を舞台に、
身体の捻りや回転を利用した縦横無尽の殺陣を見せる。
(ボウガンを放つJ・レナーのしなやかなアクションが素晴らしい。)

直線的な核弾頭の進路を逸らし、屈曲させ、
最後は垂直落下してくるアイアンマンの進路を曲げることで激突から回避させる。

対立から結束へ。そのイメージ化としての、直線から円環へ。

その主題を最も象徴する映画的見せ場の一つが、
市街地に降り立った6人が外向きに円陣を組んで空を臨む勇姿を捉える
周回のキャメラワークだろう。

エンディングロール後のラストショットのとぼけた大団円も、
そのクライマックスとは対称的な円形のバランスとニュアンスに味がある。

ただ、最も感動的なアクションを挙げるなら、
それはスクールバスに乗った子供たちを救助する1シーンだ。

具体的なアクションとして一般人を救ったのは、このシーンくらいではなかったか。
ラストのニュース映像で、ヒーローを擁護するのはこの子供達のほうがふさわしい。
ユーカラ さんの 最近のクチコミ・感想
投稿日付邦題コメント平均点
2024-02-14キリエのうた26.20点
2018-03-11坂道のアポロン56.00点
2018-02-28シムソンズ77.41点
2018-02-28空海 KU-KAI 美しき王妃の謎54.85点
2018-02-25リバーズ・エッジ55.33点
2018-02-24キングスマン: ゴールデン・サークル76.35点
2018-02-18グレイテスト・ショーマン97.32点
2018-02-18羊の木75.90点
2018-02-18マンハント(2017)54.70点
2018-02-07不能犯54.36点
アベンジャーズ(2012)のレビュー一覧を見る


Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS