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タイトル名 |
ソロモンの偽証 前篇・事件 |
レビュワー |
ユーカラさん |
点数 |
4点 |
投稿日時 |
2015-03-12 11:54:21 |
変更日時 |
2024-02-14 00:21:39 |
レビュー内容 |
タイトルと同時に大きく表記される原作者名が、 まるで「映画」より「原作」こそ至上ですとでも言いたげで不安になる。
前後編と分けたことで、却って語りが冗長になってはいないか。
前篇だけを見る限り、まず(勿体ぶった)現代パートを配置しての 回想形式であることで既に水増し感が強い。
くどいシーンも数知れず。 「口先だけの偽善者」という台詞のフラッシュバックはご丁寧にも 三度も繰り返される。 次のショットでまた出るな、と予想していると案の定なので脱力するしかない。
車に跳ね飛ばされる少女、電車に轢かれるヒロインでインパクトを 狙ったであろうショット。これも読める。いまや定番だから。 やるな、と思っていると案の定やらかす。つまり、古臭い。
リポーター、教師らの戯画化された誇張芝居にも疲れる。 |
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