|
タイトル名 |
メイズ・ランナー |
レビュワー |
ユーカラさん |
点数 |
6点 |
投稿日時 |
2015-06-14 22:22:50 |
変更日時 |
2015-06-14 22:25:11 |
レビュー内容 |
映画は暗闇の中に響く機械音で始まる。
視界の制限された舞台で、人物達がオフからの音を聞きつけることを契機に 場の状況が変化していくシーンが多い。
彼らは塀の奥から聞こえてくる音響に恐怖し、 発信音のテンポの変化を頼りに脱出口を探す。 ここでは音響が映画のサスペンスを高める要素となるわけだから、 その演出にはもっとデリカシーが欲しい。
前半に少なくとも二箇所、SEに余計なBGMを重ねて 却って音のサスペンスを損ねているところがある。
画面的には、開閉装置の映画であるから迷路のシーンにはそれだけで ある程度の奥行きと立体性は保証されるだろう。
もっとアクションの見せ方には工夫が欲しいが。 |
|
ユーカラ さんの 最近のクチコミ・感想
メイズ・ランナーのレビュー一覧を見る
|