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タイトル名 |
マグニフィセント・セブン |
レビュワー |
ユーカラさん |
点数 |
6点 |
投稿日時 |
2017-02-15 23:54:14 |
変更日時 |
2017-02-16 21:37:47 |
レビュー内容 |
女性の活躍度を上げて、多様な人種に配慮して、アクションと爆発はよりスぺクタキュラーにと、『スターウォーズ』シリーズをはじめとして リメイク・リブート・スピンオフ絡みの大作のアップデートはほぼこのパターンだ。 逆にこれが制約になってきてしまうのも映画にとってどうなのか。
本作ではさらにいわゆるLGBT、PTSDとてんこ盛りである。
それによってイーサン・ホークを一旦退場させてみたりという解りやすい段取りもただまどろっこしく、待ちかねた戦列復帰のカタルシスも低調である。 クライマックスの大乱戦も物量志向となったはいいが、観る側にとっても敵味方が判別しづらいショットが多い。
黒澤版のように折角地図を用いているのだから、これをもっと活用すればかなり良くなっただろうに。
だが、曲芸乗りのように馬を駆って発砲するD・ワシントンなど、馬の疾走のショットはいずれも素晴らしい。 |
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