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タイトル名 |
キリエのうた |
レビュワー |
ユーカラさん |
点数 |
2点 |
投稿日時 |
2024-02-14 00:20:58 |
変更日時 |
2024-02-14 00:20:58 |
レビュー内容 |
黒木華の女性教師が、少女を探しに夜の古墳を登ってくる。かすかに響いてくる少女の歌声に惹かれるように、、。 となるはずのシーンで、肝心な彼女の歌声はBGMでかき消されてしまう。 人を惹きつける彼女の歌声、自身の人生の転機をもたらす歌声、それを印象づけるという本来ならば重要なシーンで 情景音楽のほうを優先させるという頓珍漢。 子役の歌だから、どうでもよかったのか。
とにかくBGMの垂れ流しがひどい。ヒロインの歌に割りこむようなメリハリのない用法も複数個所。 劇伴を目一杯流しておけば「音楽映画」だという音痴映画である。 警官との小競り合いも取ってつけたような安易さで、切実感まるでなし 。 |
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