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タイトル名 |
手塚治虫のブッダ 赤い砂漠よ!美しく |
レビュワー |
Tolbieさん |
点数 |
5点 |
投稿日時 |
2014-01-13 21:53:55 |
変更日時 |
2014-01-13 21:53:55 |
レビュー内容 |
多分、後々に絡んでくるんだろうサイドストーリーが、未だブッダ=シッダールタに絡んでいない状態で、一本の映画が終わってしまうのは、劇場でお金払った人は釈然としなかったのではないだろうか? テレビで見た自分としては、これからに期待、と言ったところだが。
Wikiによると、これは史実(あるいは教義的な見解)ではなく、手塚風アレンジが加えられているらしい。その方が安心して割り切って見られる。 それにしても冒頭で語られる、ウサギが自信を火中に焼き他人を救う話は、映像で見ると異常に嘘くさく、どうかと思う。あれを目の前にして、ウサギをキリストのように思えなかった宗教家というのも、何だと思う。そう言えば、劇場版のジャングル大帝でも、このエピソードは見た気がする。手塚はこの話好きなのかな? まあ、それはさておき。
この物語が見るものに期待させるのは、生き死にや人の一生というレベルで考えた時の「人間の幸せ」というようなものではないかと思うが、それを見つけたという偉人の話の、これはまだまだ導入部だ。いや、それを見つける旅に旅立ったところで終わる。さあ、これからだ、という段階で良くも悪くも思えない、真っ只中の5点。 …ホント言うとこの部分だけの面白さというモノを見せて欲しかったのだが。 |
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