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タイトル名 |
ALWAYS 三丁目の夕日‘64 |
レビュワー |
Tolbieさん |
点数 |
8点 |
投稿日時 |
2012-08-05 06:20:24 |
変更日時 |
2013-02-16 01:03:39 |
レビュー内容 |
泣きっぱなしである。 もちろん、そういう風に「設計された」んだろうとは思うが、それでもやはり、泣きっぱなしである。泣きどころ満載、これでもかって程、ツボを突かれるのだ。ロクちゃんの彼氏の「娘さんをください」から、嫁入り前のあいさつから、茶川-淳之介親子の話から、何から何まで、オイオイ泣いてしまった。
TVドラマの話だが『前略おふくろ様』という名作がある。ショーケン演じるサブが、母親の青春時代を思い、母もまた一若者であったこと、母の若き頃の恋愛などを思う件がある。 茶川が娘と夕日を眺めるシーンでふと、このドラマを思い出し、あゝこの時自分は2歳だったのか、その頃、世の中はこんな風で、人々はこんな感性で生きていたのか、自分の両親たちもまた、こんな時代にこんな風に生きていたのだろうか、と思いなぜかまた、目頭を熱くしてしまうのであった。
もう、泣きっぱなしである。 |
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