みんなのシネマレビュー
映画 ひみつのアッコちゃん(2012) - Tolbieさんのレビュー
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

タイトル名 映画 ひみつのアッコちゃん(2012)
レビュワー Tolbieさん
点数 5点
投稿日時 2013-03-26 06:41:08
変更日時 2013-03-26 06:41:08
レビュー内容
 ひみつのアッコちゃんと言うのは「なんにでもなれる」のがいいんであって、ただ「大人になれる」のとは違うと思うのだ。

 しかし、この映画は「大人っていいなあ」から強引に、子供が大人を経験する物語に展開する。綾瀬はるか主演というのが決まっているから、しょうがないのかもしれないが、だったら『メルモちゃん』でもやればよかったのでは。そりゃあ、多少は他の人やシッポナになったりするけど、変身の面白さがほとんど出ていない。
 というか、このプロットならテーマは鏡の精の言った「大人って何?」だろうが、アッコが経験する会社の話が、それに答えを出す或いはそれを導き出すほどのモノでない。いや、かなり陳腐な話で、今時あんな会社乗っ取りの話や、株主総会の逆転劇なんか、テレビドラマですらやらないであろう。
 だから、最後の魔法でアッコが自分自身を選ぶシーンは、その前段階の話がちゃんと設計されていない為に「そこは『ラミパス』でいいんじゃない?」なんてツッコむ隙を与えてしまう。実際、見ていてそう思ったし、もっと言うと、戻れなくなっちゃったから自分に戻るではなくて、何にでももう一回の選択の中から、子供である自分を選んだという結末が見たかった。

 最後にどうしても拭えなかった違和感について。魔法少女の変身時の呪文は、少年向けヒーローの技の叫びに匹敵するものだと思う。「ライダーキーック!」や「ブレストファイヤーッ!」のように。この部分のカッコ良さ、爽快感はかなり重要だ。アッコちゃんの変身は「○○になぁ~れ~!」であって、「○○にな~あれっ!」ではないと思うのだが、どうだろうか?
Tolbie さんの 最近のクチコミ・感想
投稿日付邦題コメント平均点
2024-03-31リボルバー・リリー54.92点
2023-11-07ゴジラ-1.097.08点
2023-04-16名探偵コナン 黒鉄の魚影86.44点
2023-04-02沈黙のパレード66.00点
2023-02-16鬼滅の刃 上弦集結、そして刀鍛冶の里へ66.60点
2022-07-18大怪獣のあとしまつ44.00点
2022-05-29シン・ウルトラマン76.29点
2022-05-03ULTRAMAN73.71点
2022-05-01科捜研の女 -劇場版-44.33点
2022-02-11博士と狂人75.83点
映画 ひみつのアッコちゃん(2012)のレビュー一覧を見る


Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS