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タイトル名 |
ぱいかじ南海作戦 |
レビュワー |
Tolbieさん |
点数 |
4点 |
投稿日時 |
2013-05-14 18:23:53 |
変更日時 |
2013-05-14 18:23:53 |
レビュー内容 |
ぱいかじに吹かれていると、いろんなことがどーでもいい気分になってくるらしい。それを感じられるかどうかが、この映画の評価の分かれ道だ。そこを乗り越えると、とてもおおらかに泥棒を許せたり、勝手に踏み込んでくるTVクルーに笑顔を振りまけるのだろう。だが私には、乗り越えられなかった。 永山君を引き留める主人公の描写があまりにいい加減で、笑わせたいんだろうが笑えないという状況が、不愉快(実に正しい字面だ)ベースを作ってしまうのだ。どーでもいい気分どころか、泥棒たちと同じ穴の狢になって、あさましく人を騙そうとしている主人公を見ていると、後の展開に素直に心動かされることができない。
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