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タイトル名 |
二十四の瞳(1954) |
レビュワー |
Tolbieさん |
点数 |
8点 |
投稿日時 |
2012-08-04 04:32:52 |
変更日時 |
2012-08-04 04:32:52 |
レビュー内容 |
この映画を見ると、唱歌というものの美しさを、しみじみ感じる。 そして、浜辺の歌の歌詞がなんと物語に合っているかと驚いたものだが、今回調べてみて知ったのだが、この歌には3番目の歌詞があって、それがまた実に物語のラストに沿っている(*)。このみごとさは、童謡『赤とんぼ』のイントネーションと音階がちゃんと合っている凄さ、という話を思い出させる。 そして、映像的にも、美しい風景はモノクロでもちゃんと美しいんだなあ、とアタリマエのことだが思う。電車ごっこのシーンの桜の美しさは、後のカラー映画を含む、邦画の中でも屈指だろう。 *:(自分解釈)
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