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タイトル名 |
ハリーとトント |
レビュワー |
lady wolfさん |
点数 |
7点 |
投稿日時 |
2009-11-20 22:43:15 |
変更日時 |
2009-11-20 22:43:15 |
レビュー内容 |
富や名声には無縁だろうとも、人生の黄昏時をこんな風に過ごせたら、それはものすごく幸せなことだろう。ラストの海辺の夕日の美しさがこの映画を象徴するようだった。あんなにいつでもどこでも手元に大事に抱いていたのに、最後のお別れでは触れもせずケージ越しにさよならするだけ、っていうのが切なくて、かえってハリーの喪失感が表れていた。これはやっぱり相手が猫だからできること。犬だと抱きしめてワーワー泣いたりしないと格好がつかないような気がする。 |
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