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タイトル名 |
チャンプ(1979) |
レビュワー |
どんぶり侍・剣道5級さん |
点数 |
9点 |
投稿日時 |
2005-06-20 19:44:40 |
変更日時 |
2005-08-13 00:45:12 |
レビュー内容 |
こんチキショウ。泣いてしまいました。感動しました。TJの涙にやられました。やさぐれた生活を続けていたビリーが再びリングに戻ったきっかけって、何も特別なことがあったわけではないんですよね。ビリーを「パパ」と決して呼ばず、「チャンプ」と尊敬してやまないTJの無邪気な笑顔や涙が、ビリーを支え続け、元妻アニーとの和解も招いたのですね。ぬいぐるみのくだりで、TJに気づかれないように、そっと車の外へ捨てるビリーの気持ちは、金さえあればTJにもっと楽しい思いをさせてやれるのにという苦渋を感じます。男親が子育てをするのって、ホントに大変です。酒に博打におぼれていても、自分を慕ってくれるTJにすまないという思いが本当にチャンプになってやろうというビリーの変化につながっていきます。ボクシングのシーンなんて、この映画ではオマケみたいなもんです。アニーの再婚相手が理解のある男性だったのも良かったです。とにかく観て泣け。泣いてみれ。絶対に後悔させないから。 |
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