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タイトル名 |
大いなる遺産(1946) |
レビュワー |
たんぽぽさん |
点数 |
8点 |
投稿日時 |
2005-08-01 22:10:51 |
変更日時 |
2005-08-01 22:17:59 |
レビュー内容 |
デビッド・リーン監督の作風はどんなだろう?と期待しました。
モノクロ作品なので、オープニングの脱走のシーンの怖いこと。 囚人はどんな悪人かとハラハラし、少年はどうするの?とすっかり感情移入しました。 それからは、少年ピップの波乱万丈な人生に、共感したり少しがっかりしたり・・
印象的なのは、憧れの人エステラの魅力と、ミス・ハビシャムの亡霊のような生活の取り合わせの妙。 ホラー映画か?と思わせるほど蜘蛛の巣やホコリのお城に、はつらつ美少女ですもの。 目を見張りました。
分からなかったのは、どうして恩人のマグウィッチが罪に問われるか? 原作には詳しく書いてあるのでしょうか? このお話し、いつかは本でも味わいたいと思いました。 |
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